審査員からのメッセージ

絵は、ことばでもあらわせないような心のうちがわが、しぜんに出てしまうものです。
そしてそれは、かならずほかのだれかにもつたわるものです。
つまり絵をかくということは、君にはわかってくれる友だちが世の中にいっぱいいるということをおしえてくれます。
その新しい友だちは、だいがくの先生だったり、びじゅつかんのかんちょうだったり、がいこくのひとたちだったりします。
これが絵をかくすばらしさです。
絵をかいて、新しい友だちとであいましょう。
きみたちのさくひんをまっています。
千住 博


どんなに有名な画家だって、彫刻家だって、デザイナーだって、写真家だって、子供時代は皆同じ。
学校から帰れば、友達と外で一日中遊び呆けたり、部屋に籠って本や漫画を読みふけったり・・・。
でも、共通点はやっぱりあって、それは、紙の上に線を引いたり、色を塗ったり、何だか空想に耽ったりするのが大好きだということ。
今回のアワード、そんな子供たちがドンドン応募してくれるのを、楽しみに待っています
高橋 明也


江戸時代のお坊さんである白隠慧鶴(はくいんえかく)という人は、「衆生(しゅじょう)本来仏なり」という言葉をのこしています。
どんな人間も、生まれたときには、仏さまのように純粋な心をもっている、という意味です。
そう、大人になればなるほど、そんな純粋な心が失われてしまうのです。
子どもにしか描けない絵があります。
美術の約束事や、ちっぽけな常識にとらわれない、無垢な魂がそのままあらわれたような絵。
そんな作品を審査することを楽しみにしています。
山下 裕二

結果発表

2018年2月26日(月)堂島リバーフォーラムにて第1回堂島こどもアワードの審査を開催しました。
審査員は、千住 博 氏(画家)、高橋 明也 氏(三菱一号館美術館 館長)、山下 裕二 氏(美術史家・明治学院大学教授)をお迎えし
大賞(低学年・高学年各1名)、優秀賞(低学年・高学年各1名)、審査員特別賞(低学年・高学年各3名)、
佳作(低学年・高学年各20名)、入選(低学年19名・高学年各9名)が選出されました。

低学年の部・大賞

西村 杏樹(3年生)
「WELCOME OUR HOME!!わたしのへやへようこそ」

「私のお家はだれでも大かんげい!大好きな動物や鳥や魚・・・みんなの楽しめるお家にすみたいな・・・」と思ってかきました!

低学年の部・優秀賞

中山 ありす(1年生)
「たのしいそらのぼうけん」

もしもまほうがつかえたら、ママにないしょで、まよなかにきょだいなとりにのって空にとんでいきたい。そのとりはまほうがつかえて、わたしにはねをくれてきれいなフラミンゴにしてくれる。

低学年の部・審査員特別賞

島田 百璃乃(3年生)
「弟が生まれた日」

弟が生まれた時、お母さんが心配だった私。妹はこわかったみたい。弟は小さくて、すぐにもさわってみたかった。もうすぐ5才になるけど、あの日は本当にびっくりした。

低学年の部・審査員特別賞

宮川 陽色(2年生)
「ガイコツガンマンの夢」

荒野で名を馳せた名手がガイコツガンマンだった夢を見て、めちゃくちゃ強い銃さばきにびっくりしました。なんでガイコツなのか全然わからないけどびっくりしました。

低学年の部・審査員特別賞

山口 レオン剛史(3年生)
「電車ハウス2018」

京都の昔の市電を使った家です。この家族は電車が大好きで、鉄道研究室やジオラマも型、屋根うらには鉄道ざっしや時こく表だけの本だながあります。一階のゆかのドアを開けるとだれでも火星に行けます。

高学年の部・大賞

岩手 愛華(6年生)
「上靴を洗う」

力をこめて上靴の汚れをゴシゴシ洗っている様子を描きました。

高学年の部・優秀賞

鈴木 真生(4年生)
「よみがえれ絶滅危惧種」

もし、ま法が使えたら、研究者になってニホンカワウソやトキやイリオモテヤマネコやオオサンショウウオなどのぜつめつきぐしゅをふやし、自然を守りたいです。

高学年の部・審査員特別賞

井口 雛菜(6年生)
「小説の世界で大冒険」

私が何回も読んでいる大好きなオオカミ犬の小説があります。オオカミ犬達が戦いや自然災害など様々な出来事に立ち向かい生きていく物語で、私もその群れの中に入って同じ冒険をしてみたいとずっと思っていました。

高学年の部・審査員特別賞

岩倉 千紗(5年生)
「コタツの世界」

コタツにもぐったときのオレンジ色のあたたかい世界が大好きで描きました。

高学年の部・審査員特別賞

鶴瀬 心(6年生)
「おなかいっぱい」

まほうをとなえたら小人が食べ物をいっぱいもってきてくれる。

ニュース

3月31日の開館時間について

3月31日はレセプション・表彰式を行うため、開館時間は16:00~18:00とさせて頂きます。 (最終入場17:30まで) 尚、レセプション・表彰式は…

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